死にたいけど生きたい系

会社に行かず何をするかというと、ずっと死んだ頭で考えを巡らせている。だんだん死にたくなるし、全部めちゃくちゃにしたくなる。体臭がキツくなって頭がガビガビになってきたのでシャワーに入った時、ふと思い立ってお風呂場で鏡を洗面台に打ち付けてたら拳と太ももに破片が刺さって大変なことになった。比較的幼い頃から気にしい、心配性、ネガティヴと言われてきたが22歳になるまで過去に自傷行為は無かった。(ただ感情が昂ぶると直ぐに手を出す気はあった。)

傷口からはダラダラと血が出ていていかにも痛そうだったが、転んで擦りむいた時の方がずっと痛くて、むしろほとんど無痛だった。その割にはビジュアルが強烈でいかにも自分を傷つけている感じがして、繰り返してしまいそうだと思った。メンヘラを自称する友達が自傷を繰り返すのが理解不能だったが、やっと少しわかった。リストカットアームカットは死にたいけど生きたい願望に対してコスパが良い。いよいよ人を殺したかったり、自殺したいという願望への一線を超えた気がして怖くなった。

何も考えたくないし、好きな事が何かすら忘れてしまったが、何か楽しいことを考えないとと思った。YouTubeセサミストリートのエルモがインタビュー形式で話をしている動画を流し(なんとなく毒にも薬にもならないと思ったので)、ちょっと甘いカフェオレをつくり、別に欲しいわけでは無いが気に入ったスニーカーのスクリーンショットをたくさん撮った。心躍るほどではないが、何かを傷つけてやろうという気持ちを忘れられた。ついでにAmazonでほしいものリストから本をいくつか商品を購入し、明日明後日1週間後、商品が届く頃には元気でいないとね、と言い聞かせた。

会社にはいけないが趣味的なことは出来る。嫌な事から逃げて甘えているだけなんだろうか。言い訳をするとしたら、死ぬのが怖かった。誰かを傷つけそうで怖かった。怖がりだから、全部口だけで多分しにはしないとずっと思っていた。太ももに刺さった鏡の破片を抜いたらぱっくりと半月状に皮膚が開いたとき、怖かったけれど、案外大したことないとも思ってしまった。意外と自分はなんでも出来るんじゃないかとすら思ってしまった。

生きたい。僕みたいな人間が生きたいのは甘えなんだろうか。むしろ死にたがるのも甘えなのかもしれない。もうくだらない事を足りない頭で考える無意味で生産性のない事をやめたい